佐々木理論…地震のエネルギー(モノポール流量)は、太陽から地球に供給される磁気量である。太陽からの電磁波は地球の両極から取り込まれる。その磁気量が地震のエネルギーとなる。トリガーは機械的なもの(天体の引力・気圧変化)と、量的なもの(太陽から大量に供給されるモノポール流量)である。

シャク暦

2017年(地球の暦)シャク暦

はじめに
佐々木洋治 
日本地震予知協会代表

2017年 宇宙船‘地球号’

2017年の彗星近日点は64個です。 2008年から始まった太陽の第24活動周期は、極小期に入っていくと予測されています。この頃になると、コロナホールが多く生成され、しっかりした回帰性の磁気嵐が目立ってきます。前回の極小にさしかかる2004年、05年、06年には大地震が起きています。http://www.menokami.jp/jishin.html

「スマトラ島沖地震」 ■■2004年12月26日 07時58分(現地時間)M9.1

「新潟県中越地震」 ■■2004年10月23日 17時56分 M6.8最大震度7

「福岡県西方沖地震」 ■■2005年3月20日 10時53分 M7.0 最大6弱

「パキスタン地震」 ■■2005年10月8日 08時50分(現地時間) M7.6

「ジャワ島南西沖地震」  2006年7月17日 15時19分(現地時間)M7.7

 

北極海の海氷面積の危機的縮小も地球規模で異変を及ぼす状況の一つです。 面積縮小が氷床融解へとつながり、更なる拍車をかけてゆくのです。 人類は数多のハイテクを創り続けています。 しかし、すべては宇宙船‘地球号’と運命をともにしていることを忘れずに在るべきでしょう。

■シャク暦とは

 長いあいだ雲を観測していて、その雲の発生の仕方にルールがあるのに気付いた。そして、そのルールは太古からある自然現象のルールであることに気がついたのです。言葉は変わらないものである。太古から呼び慣れてきた言葉こそ真実として存在するのです。その言葉のなかで「シャク」という言葉は基本的な言葉であるのです。

 シャクから派生した言葉には、咲く、酒、さくる、シャックリ、裂くなどのことばがある。いずれも共通する概念は、内なるものから外へという現象を示している。そしてこの言葉の原形は雲の形態として現れるシャクの現象である。すなわち扇状に発生する雲の現象である。この現象の典型的に出現する場所が古代より聖地となっている。
タテシナ山付近は古諏訪信仰のあるところである。そしてその御神体がミシャグチと呼ばれる神である。このミシャグチこそがモノポールで、シャクを形成する究極の粒子であるのです。

   地球上に存在する物は究極の粒子から成り立っている。それはアインシュタインの言う究極の素粒子のことである。地球のできたあと、生きとし生ける者達は本当にこの究極の素粒子で成り立っているのだろうか。現代の物理学者達はその素粒子を探し続けている。筑波にある「KEKB」もその研究の一敷設である。

 シャクという電磁放射の現象には現代の物理学者達は誰も手を付けていない。誰も手を付けていないから、このシャクの現象を観測し続ける私にとっては、この分野では独壇場である。かつて、アインシュタインは「究極の素粒子は日本で発見されるだろう」と言った。私はこの素粒子は単子として発見されると思っていた。でもシャクを観測していると、電磁波は連続的、かつ量的に太陽からやってきて、シャクの現象になると気づいたとき、シャクはモノポール量の現象であると知った。すなわち究極の素粒子は単体ではなく量として存在するのだ。

 そしてこの究極の粒子、モノポールの性質は、雲をつくり、低気圧になり、台風になり、風や雷となり、やがて水に溶けて、万物の生命の素となるのです。
ミシャグチ、すなわちモノポールがシャクとして出現すると、その流量に呼応して、自然界のダイナミズムが発生するのです。

 モノポール流量によって、自然界のダイナミズム、(地震・噴火や台風・ハリケーン・サイクロン・トルネード・雷)が発生するのです。そしてその勢いはモノポール流量に比例して規模が決まってくる。また、人々の体調を左右する。植物の成育も左右される。動物の行動にも影響を与える。

 これ等の現象を読み取るには、自然界にどのようにモノポールが発生するかを知れば良いのです。シャク発生のルールがあると言ったが、シャク暦はこのルールを示したものです。突発的な磁気嵐は、まだ予測できないが、九分通りのルールはこのシャク暦に含まれています。それ等のルールを踏まえて、行動することは人々の知恵ある行動かと思います。
 この暦を農業に、日々の生活に、そして健康に役立ててほしいと願っています。

◇シャク暦情報の理論◇

この地震情報は、地震体積説に拠っております。
地震体積説は、従来の弾性反発論や、
活断層論とは異なった理論です。
当協会の佐々木理論に拠る地震情報は、
地震のエネルギーは
太陽から供給される磁気量であるとしています。

シャク暦

2017年

・各月のシャク発生予想
・日々の太陽環境は宇宙天気を参照しましょう
(太陽フレアやそれに伴う
CME(コロナ質量放出)に
よってもモノポール流量が増えてきます。)

記号説明

<特異日/地象・気象変化>

1月の彗星近点は4個で、月末に3個が集中しています。4日はEN(地球近日点)、6日は上弦で強引力日が続きます。10日の彗星近日点は、MN(月が最近)と重なり、翌日からは大潮に入ってゆきます。28日新月の大潮期間は、3つの彗星近日点の真っ只中にあります。

<地球ダイナミズム>

元旦から8日迄は、比較的穏やかな天気に恵まれるでしょう。EN付近で過去には大きな地震が発生しています。20日の大寒は、例年より緩やかでしょう。今月の地球ダイナミズム躍動の山場は27日付近と見ています。月末、寒波のあい間の地震に警戒です。10日頃は、火山活動が活発になるでしょう。      

<☆生命の環境/★失敗の環境>

☆異常気象や地象の大波にも、どこか慣れてしまう程の近年ですが、彗星近日点付近のレジャー計画は慎重にしましょう。
★昨年からノロウイルスが10年ぶりの猛威を振るっています。石鹸を使った手洗いを徹底しましょう。月末は、大雪の除雪作業に注意しましょう。



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>> 1月の予測結果 <<  ( 2017/02/02 -14:55- 記載)

■地象(地震 噴火)
地震・・・最大震度は4

震度4・・・福島県沖 (5日) M5.8
      福島県沖   (5日)M5.3
      熊本県熊本地方(11日)M3.2
      茨城県沖   (18日)M4.2
震度3・・・( 3日 8日 10日 13日 13日 26日 26日 28日 28日 )

☆海外の大地震
1/22 13:30 南太平洋(ソロモン諸島) M8.4
1/10 15:14 インドネシア付近(セレベス海)M7.2
1/4 06:53 南太平洋(フィジー諸島南方) M7.2

▲火山
・浅間山(長野県)- 気象庁が11日に行った観測では、火山ガスの1日あたり放出量が、2015年10月以来はじめて、2000トンを超えた。

・薩摩硫黄島(鹿児島県)- 気象庁は5日午前、薩摩硫黄島の噴火警戒レベルを2に引き上げた。火山性地震は、4日に49回、5日正午までに22回観測された。 

■気象
岡山県、兵庫県、広島県、三重県、愛知県、鳥取県など西日本の平地で、あまり雪の降らないエリアの積雪が特徴的でした。

正月3ヶ日は春のように暖かく、8日頃まで穏やかに推移。
8日からは寒中らしく、朝は西日本、昼からは東日本、北日本南、夕からはその他も本格的な雪に。
14日からは真冬としても更に厳しい寒さになった。15日、京都市では14㎝の積雪に、広島市では19㎝の積雪(15㎝以上の積雪は2005年12月以来)となり、大寒20日も例年なみの寒さになった。
24日・25日・26日は今季最強寒波で、24日は北海道幌加内町で-32.1℃、観測地点の8割(790ヵ所)で氷点下の朝になった。25日には諏訪湖が全面結氷。
30日は一転、最高気温が20℃以上の地点も、関東地方で1月に20℃超えは、15年ぶりとのこと。
上旬、下旬は気温の乱高下が激しい月でした。

* ノロウイルス
和歌山県で25日、給食によるノロウイルスが原因の集団食中毒が発生。719人が下痢や嘔吐などの症状になった。
* 雪の降らないエリアの慣れない除雪作業による事故が目立ちました。

◎1月は高速太陽風(500㎞/秒以上の)日数が、約18日ありました。太陽活動周期が極小期の頃は、コロナホールの生成が増大し、結果、高速太陽風が多くなってきます。

記号説明

<特異日/地象・気象変化>

2月の彗星近日点は5個で、中旬に3個の彗星が訪れます。26日の近日点は、新月(南米で金環日食)と重なります。3日の近日点の翌日は上弦、6日はMN(月が最近)の引力日です。11日の満月は半影月食です。本影に近いので肉眼でも暗くなっているのがわかるそうです。

<地球ダイナミズム>

月始めは、寒さが一段と厳しく、気象変化もめまぐるしくなるでしょう。14日から月末にかけては、北日本を中心に大雪が予想されます。6日、19日付近は火山活動が活発。25日頃は、しっかりした地震が起きてくるでしょう。自然界のエネルギー躍動は、後半に目立ってくるでしょう。

<☆生命の環境/★失敗の環境>

☆冬の寒さが厳しいと豊作といわれている。それはきっと、雪や雨に含まれたモノポールがたっぷりと地面に吸収されているからでしょう。
★自然の恵みと引き替えに困難な気象条件があります。文明は、なす術がありません。くれぐれも自然をあなどらないように。センサーを磨きましょう。



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>> 2月の予測結果 <<   ( 2017/03/02 -11:26- 記載)

■地象(地震 噴火)
地震・・・最大震度は5弱
     ★2/28 16:49 福島県沖 M5.7 最大震度5弱(宮城県 福島県)
28日の翌日、3月1日は2つの彗星が近日点を通過。
   
震度4・・・千葉県東方沖 (19日) M5.4
      福島県沖 (27日) M4.9  

震度3・・・( 2日 7日 8日 11日 11日 12日 17日 19日 22日 26日 26日 27日 28日 )

☆海外の大地震・・・なし

▲火山
・ヨーロッパ最大の活火山でシチリア島のエトナ火山では、今年1月下旬から火山性地震が急増。
火山弾などを伴う噴火が数回発生していたが、2月20日以降は、夜間にも火口から噴出する赤いマグマが観測されるようになった。

・中米、グアテマラの活火山-フエゴ山が現地時間2月25日に噴火し、噴煙は4,500メートルまで上った。
この噴火による溶岩流は、1.6キロメートルに及ぶ。

・浅間山では、昨年秋ごろから西麓の膨張傾向がでており、火山活動活発化は継続している。
 (佐久市からは浅間山が見えますが、毎日白煙が出ています。)

■気象
・10日から12日(満月:11日、今回は半影月食でした)の大潮期間に、西日本上空5,500メートル付近では-36度の強い寒気が流れ込み、近畿~山陰地方では大雪に。鳥取では11日、平年積雪の10倍を超える91㎝を記録した。90㎝を超えるのは昭和59年以来で33年ぶりです。
2月後半、16日・17日は各地で強い南風が吹き3月下旬~4月上旬なみの暖かさでした。九州北部では春一番が吹きました。17日の都心の最高気温は20度を超え、水戸では19°、成田空港では25度を超える陽気でしたが、18日は一気に10度ほど急降下しています。
18日、北日本は冬の嵐で、北海道・東北の日本海では暴風雪に見舞われ、北陸~山陰でも雪や雨が降りました。19日の北海道~東北北部の気温は平年を下回る寒さになり、その他は平年並みの気温。20日には日本海で低気圧が発達し、東海や近畿で春一番となりました。23日には室戸岬で32.9メートル、千葉市で25.9メートルの最大瞬間風速を観測、強風の目立つ気象現象でした。24日には冬型の気圧配置で、北海道では猛吹雪、ホワイトアウト現象になりました。気温の乱高下がめまぐるしい後半でした。

●‘失敗の環境’
・2月19日、千葉県東方沖を震源とするM5.4 最大震度4のやや深発地震が起きました。
そして、16日~19日に付近で3件の大規模火災が発生しています。
(地震が発生するモノポール流量の多い場では、火災が起き易く、火の勢いを増すなど‘失敗の環境’となります。)

●16日、埼玉県の物流倉庫で出火。約6日間燃え続け、消失面積は4万5,000平方メートル(東京ドームと同じくらい)まで広がりました。

●17日午後1時55分頃、千葉県横芝光町の金属加工会社の第2工場の一角が焼けた。自動車部品に塗料を吹き付ける作業中、塗料に含まれるアルミニウム粉末に引火し、爆発的に燃え広がったと見られている。

●19日午前10時過ぎ、千葉県長柄町の木材加工会社から出火、倉庫や住宅など合わせて7棟、およそ690平方メートルが全焼。

記号説明

<特異日/地象・気象変化>

1日は2つの彗星が近日点を通過します。3日、5日と引力トリガー日です。10日からは、彗星近日点から始まる特異日期間がフーガのように続きます。19日のMFと下弦は、特異日密度の高い期間の後に並んでいます。27日から新月の大潮トリガーで、30日は(月が最接近)のトリガー日です。

<地球ダイナミズム>

気温のアップダウンが顕著な月です。特に中旬は、雪と雨がかわるがわるの荒天でしょう。11日付近には、確りした地殻エネルギー解放で、インドネシア付近の火山活動も活発化するでしょう。下旬の磁気エネルギー解放は、27日頃で、11日付近より大きな解放になるでしょう。

<☆生命の環境/★失敗の環境>

☆季節は今年も先取り傾向です。下旬には初夏のように煌めく陽光が生命の活力を呼び起こすでしょう。
★人間社会では、環境が切り替わる月です。中旬は、モノポール流量が多くなります。トラブルや事故の引き金を未然に対処しましょう。



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>> 3月の予測結果 <<    ( 2017/04/02 -13:42- 記載)

■地象(地震 噴火)
地震・・・最大震度は4
     ★3/12 04:57 福島県沖 M5.3 最大震度4(福島県)
     ★3/2 23:53 日向灘 M5.2 最大震度4(熊本県 大分県 宮崎県)

震度3・・・( 1日 3日 3日 5日 5日 6日 8日 10日 11日 12日 14日 25日)

◎3月の彗星近日点は6個で、16日までに6個がきています。

16日以降の震度3以上は25日のみです。

☆海外の大地震・・・なし

▲火山
・8日午後4時半(日本時間)頃、アリューシャン列島のボゴスロフ火山で、再び爆発的噴火発生。この火山は昨年12月以降から噴火活動が活発化している。

「火山の博物館」の異名があるカムチャツカ半島では
・9日、クリュチェフスカヤ山とベズイミアニ山が相次ぎ爆発的噴火。上空5,000メートル以上の噴煙が立ち上った。
・24日、カンバルニー山は、朝から夜にかけて爆発的噴火を繰り返し、噴煙は火口から5,000メートル上空まで立ち上り、周辺に大量の火山灰が降り積もった。このカンバルニー山については、科学的な観測開始以来、火山活動の記録は全くなかった。



・11日、メキシコで2番目に標高の高いポポカテペトル火山が爆発的噴火。

・15日朝(現地時間)、伊シチリア島のエトナ山で爆発的噴火が丸1日以上続いた。翌16日未明には水蒸気爆発が発生。噴煙は2,700メートルに到達した。

・24日午後3時、伊豆諸島南部のベヨネース列岩(海底火山)に噴火警報(周辺海域)が発表された。
付近には海面に変色水が確認され今後小規模な海底噴火の可能性がある。海面変色は昭和63年以来29年ぶり。

・25日未明(日本時間)、アリューシャン列島のクリーブランド山で小規模な爆発的噴火が発生。

・25日午後6時3分、桜島の南岳山頂火口から噴火が発生した。昨年7月の昭和火口の噴火以来8ヶ月ぶり。

■気象
前日との気温差が10℃以上の回数が多く、例年より低めの気温でした。27日~月末には関東甲信でも大雪、積雪を観測。この時期での積雪は29年ぶりで、奥日光は41㎝、軽井沢で30㎝。また東京、大阪、広島、福岡などでは、3月に入ってから20℃以上の日はありませんでした。

< 遭難事故、墜落事故で多くの命が失われました。>
●3月5日午後1時半過ぎ、長野県防災ヘリが鉢伏山に墜落。山岳救助隊のプロ9人全員死亡。
 (当日の天候に問題はなく、パイロットはベテランでした。原因は究明中。松本・塩尻・岡谷にかかる鉢伏山は、糸魚川-静岡構造線の中部区間を構成している牛伏寺断層近くの山です。1日には2つの彗星が近日点で、1日夕方から6日までは、650~700㎞/秒台の高速太陽風が続きました。当協会では、断層上に漏れ出したモノポール流量による機器トラブルが原因ではないかと考えています。)

●3月27日午前9時20分頃、栃木県那須町湯本のスキー場付近で登山講習会の高校生ら8人が心肺停止。全員死亡。雪崩による事故だった。
(27日から大潮で、前日から雪が降り出し悪天候の中でのラッセル訓練でした。柿岡の地磁気観測所の記録を見ると、27日14時頃(日本時間)から29日の6時頃まで磁気嵐が発生していました。)

ζ カテゴリー4の破壊的サイクロン
オーストラリア東部に、サイクロン「デビー」が上陸。5段階中の上から2番目の強さ「カテゴリー4」で、28日にクイーンズランド州を直撃。最大風速は75メートル、降水量は500ミリに達する猛烈な暴風雨。

記号説明

<特異日/地象・気象変化>

5個の彗星が、全て中旬に近日点です。月初めの引力日は4日の上弦。中旬は、11日満月付近の強引力日と、19日の下弦引力日です。25日からは新月の大潮トリガー、28日は(月が最近)の引力日です。

<地球ダイナミズム>

今月もまた中旬に彗星近日点が集中しています。太陽活動周期の極小にさしかかる頃になると、コロナホールの生成が増大し、高速太陽風が続きます。中旬頃は、宇宙天気に注視してみましょう。地球ダイナミズムのうねりが大きくなる中旬の引力トリガー日、25日からの大潮期間は地震・噴火に注意しましょう。雷の発生も各地で顕著になるでしょう。

<☆生命の環境/★失敗の環境>

☆桜前線の北上は早く、桜を観る期間は短かそうです。近年世界的に水不足が深刻です。日本でも利根川水系の関東は水不足に悩まされています。
★農耕シーズン到来です。あっという間に草が繁茂し気忙しくなってきます。昨年は耕運機事故が多発しました。十分に注意を払って作業をしましょう。特異日期間は失敗の環境です。



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>> 4月の予測結果 <<    ( 2017/05/02 -14:22- 記載)

■地象(地震 噴火)
地震・・・最大震度は4(3回)
     ★4/30 23:42 十勝地方南部 M5.5 最大震度4(北海道)
     ★4/20 04:46 茨城県北部 M4.2 最大震度4(茨城県北部)
     ★4/20 02:13 茨城県北部 M4.4 最大震度4(茨城県北部)

◎20日~27日迄、500~700㎞/秒の高速太陽風が続きました。

震度3(17回)・・・( 1日 2日 4日 6日 8日 8日 9日 9日 12日 13日 13日 14日 19日 19日 29日 29日 30日 )

☆海外の大地震
4/29 05:23 フィリピン付近(フィリピン諸島、ミンダナオ) M7.2
4/25 06:38 南米西部(チリ中部沖) M7.1

▲火山
・小笠原諸島の西之島(東京都小笠原村)
20日、島の中央にある火口で約1年半ぶりに噴火再開。火口内に新たな火砕丘が形成された。
・桜島
28日午前、去年7月以来9ヶ月ぶりに爆発的噴火発生。噴煙は火口から3200メートルの高さまで上がった。
・カムチャツカ半島
10日、シベルチ山で爆発的噴火が観測され、上空6000メートルまで噴煙が立ち上った。9日にはクリュチェフスカヤ火山から噴煙が立ち上り、11日にはカンバルニー山で爆発的噴火が起こった。9日には千島列島北部パラムシル島のエベコ山でも爆発的噴火が起きた。

▼海底火山
27日、伊豆諸島の青ヶ島の南南東にある海底火山「ベヨネース列岩」の「明神礁」と呼ばれる浅い岩礁で新たに気泡が発生している事が確認された。

■気象
目立った現象
13日・・低気圧がオホーツク海で急速に発達(956hPa)、道央や道東中心に真冬の天気。札幌では正午に-1.9℃を記録し、この時期としては30年ぶりの寒さ。関東各地も未明に霰が降った。
17日・・・長崎県・福岡県で激しい雨が降り、広島県・山口県に土砂災害警戒情報が出されました。
18日・・・関東・甲信で気温上昇。群馬県高崎では30℃以上になった。東京では16日-17日-18日-19日と、4日連続25℃を超えた。

∵ 2017年の桜開花は
全国トップ開花は東京で、3月21日(平年の開花は3月26日)でした。
関東より西は・・・・遅め
関東は・・・・・・・平年並み
東北・北海道は・・・早め




 

記号説明

<特異日/地象・気象変化>

彗星近日点6個の半数は上旬に訪れます。中旬は2個、下旬は月末に1個です。3日の上弦引力日は彗星近日点と重なります。10日からの大潮は特異日2日目です。20日は2つの彗星が近日点です。26日の新月は(月が最接近日)と重なります。

<地球ダイナミズム>

連休には真夏日のような気温と突風、雷雨に見舞われそうです。アジアやヨーロッパでは季節前倒しの集中豪雨になるかもしれません。地象活動は、19日・20日頃は地震発生が目立ち、26日付近は火山活動が顕著でしょう。下旬に発生する地震は、広域になる可能性が高くなります。

<☆生命の環境/★失敗の環境>

☆地球温暖化が意識されてきたのは20世紀後半からです。1986年のハレー彗星、1997年のヘール・ボップ大彗星、2つの彗星が近日点になってから世界の気象変化は加速を続けています。これからもこの大環境下にある事を忘れないようにしましょう。
★都会の生活で悠然とした地球のリズムを体得することは無理な事ですが、その事が人々をより大きなストレスに向かわせています。5月は心身のバランスが崩れる季節でもあります。田舎へ出かけましょう。



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>> 5月の予測結果 <<    (  2017/06/02 -17:00- 記載 )

■地象(地震 噴火)
地震・・・最大震度は4 (2回)
     ★5/11 20:21 熊本県熊本地方 M4.3 最大震度4(熊本県)
     ★5/4 14:22 熊本県熊本地方 M4.1 最大震度4(熊本県)

震度3 (6回)・・・( 7日 7日 *9日 12日 *22日 27日 )
         *9日は宮古島近海を震源とするM6.4の震度3
         *22日は北海道東方沖を震源とするM5.6の震度3

☆海外の大地震
発生はありませんでした。

▲火山
・イタリアのストロンボリ島では最近、火山活動が活発化しており、現地時間30日夜には、2つの火口から上空高くマグマの火柱が次々に見られた。ここ1ヵ月の活動が激化しており、20~30分ごとに断続的な噴火が観測されている。

・29日午前11時35分頃、桜島の昭和火口で噴火があり、噴煙は火口から3400メートルにまで上がった。現在も噴火警戒レベル3(入山規制)が継続。

・28日、アリューシャン列島のボゴスロフ島で火山噴火。噴煙は少なくとも約1万1000メートル、最高では約1万4000メートルに到達。噴火が原因と考えられている相当数の稲妻が観測された。

・28日朝、秋田県と岩手県にまたがる秋田駒ヶ岳で、火山性地震が21回観測された。10回以上は、去年10月19日の14回以来。

・宮崎、鹿児島県境の霧島連山-えびの高原(硫黄山)は、山体隆起や火口内の噴出物が確認され、9日夜に噴火警戒レベル1(活火山である事に留意)からレベル2(火口周辺規制)に引き上げられた。

■気象
・GWの天気
4月29日、上空5500メートル付近に、この時期としては強い寒気が流れ込み、大型連休初めは、近畿や東海を中心に大気が不安定で急な雨や落雷、突風に見舞われました。

5月4日には、道東の内陸部5地点で真夏日になり全国の上位を占めた。知床半島の西南西、置戸町が全国最高の31.2℃を記録。 8日は、全国3割近くの観測点で今年一番の暑さになり、都心では27.8℃になった。

・5日、沖縄で大雨、増水。 名護市では56㍉/hで、大雨洪水警報が出された。

・タイ防災局によると、5月16日以降、14県で大雨のため深刻な洪水が発生。3県で5人が死亡した。

>5月は、地震エネルギー解放の少ない月でした。佐久の空にも確りした地震雲は観測されていません。
静穏な空模様が少し長く続き、気になっています。火山活動は比較的活発です。地震活動静穏状態が大きな地震発生の前兆でなければよいのですが。

記号説明

<特異日/地象・気象変化>

今年最多の8個が近日点を通過します。1日は上弦と重なり、特異日が始まります。9日の満月は月の最遠日です。10日から12日は、彗星近日点が一塊のようにやってきます。19日から24日には3個の彗星がほゞ等間隔に訪れます。23日の月の最接日は大潮です。月末はポツンと1個の近日点です。

<地球ダイナミズム>

そろそろ台風が主役のシーズンに入ります。月を通して断続的に激しい雨になり、梅雨のない北海道も集中豪雨があるでしょう。中旬迄は気象ダイナミズムが目立ち、下旬の引力日に地震発生になるでしょう。梅雨前線停滞エリア、集中豪雨で1時間雨量の多かった地域は、地震発生確率の高いエリアです。

<☆生命の環境/★失敗の環境>

☆河川の氾濫、食中毒の発生など、落ちつかない日常です。抗しきれない環境ですが、経験を通して対処しましょう。
★モノポール流量が多くなる近日点付近には、交通事故、飛行機事故、コンピュータ誤作動が増えます。人間社会にも事件が多発してきます。



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>> 6月の予測結果 <<    (  2017/07/02 -16:36- 記載)

■地象(地震 噴火)
地震・・・最大震度は5強  (2回)
     ★6/25 07:02 長野県南部 M5.6 最大震度5強(長野県)
      <余震> 震度4(25日 25日)
           震度3(25日 25日 26日 27日 27日)
     ★6/20 23:27 豊後水道 M5.0 最大震度5強(大分県)

震度4 (1回)・・・( 9日 )
震度3 (12回)・・・( 4日 4日 5日 8日 14日 16日 19日 19日 23日 28日 30日 30日)

☆海外の大地震
6/14 16:29 中米(メキシコ、チアパス州沿岸) M7.0

▲火山
浅間山の火山性地震は、概ねやや多い状態で経過しています。

■気象
・6月11日15時、南シナ海で台風2号が発生しました。
・7日、8日、9日は全国的に大雨。 24日から26日は九州付近に停滞した梅雨前線で西日本は大雨。24日夜からの雨で、熊本県芦北町田浦では73.5㍉/hの非常に激しい雨が降り6月として観測史上1位の値を更新した。30日には長崎県壱岐市で50年に一度の雷を伴う大雨が降った。
((★7月2日午前0時58分頃、 熊本県阿蘇地方を震源とするM4.5最大震度5弱(熊本県)の地震が起きました))

◎6月の彗星近日点は今年最多の8個で、地象・気象の地球ダイナミズムは活発でした。

記号説明

<特異日/地象・気象変化>

1日の上弦は、特異日2日目です。彗星近日点は、中旬に3個がやって来ます。16日は2つの彗星が近日点を通過し、翌17日は、下弦引力日です。22日の(月の最接近日)は大潮です。31日は上弦引力日です。4日の地球遠日点と1日おいて6日は月が最遠日になります。

<地球ダイナミズム>

7月4日は、地球の遠日点です。地球と太陽の間での振り子運動で、この時、地球に重力がかかります。それがトリガーとなるのです。大きな地震も、地球規模でこの日付近に発生がみられます。中旬からは、大型の台風、ハリケーン、サイクロンに警戒です。台風の進路や集中豪雨のエリアはその後の地震に警戒です。中頃から猛暑日も報じられてくるでしょう。9日付近は火山活動も活発化するでしょう。

<☆生命の環境/★失敗の環境>

☆連日目まぐるしい気象ダイナミズムで大変です。洪水や土砂崩れによる二次災害に対応するには、早めの決断が必要です。
★下旬には学校の夏休みです。子供達は夢中になりやすいので、山や川に出かける時には十分気配りをしましょう。高齢になると体温調節機能が低下してきます。こまめに水分を補給しましょう。



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>> 7月の予測結果 <<    ( 2017/08/02  -10:46- 記載 )

■地象(地震 噴火)
地震・・・最大震度は5強
     ★7/11 11:56 鹿児島湾 M5.3 最大震度5強
(*7月9日フレア多発、3ヶ月ぶりにMクラスフレア発生。Cクラスフレアは4回)

震度5弱 (2 回)・・・( 1日 2日 )
震度4 ( 2 回)・・・( 7日 20日 )
震度3 ( 9 回 )・・・( 12日 12日 13日 14日 15日 15日 19日 21日 27日)

☆海外の大地震
7/18 08:34 アリューシャン列島(ロシア、コマンドル諸島)  M7.8 

▲火山
・カムチャツカ半島の火山活動活発です。
24日、カムチャツカ半島のシベルチ火山で上空1万2000メートルに達する噴煙が観測された他、シベルチ火山 クリュチェフスキー火山でも噴煙柱が上がった。
*(上記、☆アリューシャン列島M7.8の震源付近です)
地象(地震・火山)、気象のエネルギーは同根です(佐々木地震論)。

・インドネシアのシナブン山も400年の眠りから覚め2010年以来活発な火山活動が続いている。

■気象
・月を通して豪雨、土砂災害多発。
顕著な災害は、5日・6日の九州北部豪雨(福岡県朝倉市では2日間の降水量が7月1ヶ月分の1.5倍を超えた)、新潟・福島では17日夜から18日にかけて線状降水帯がかかり続け、24日には佐渡市に50年に一度の大雨、秋田県では23日に平年の7月1ヵ月分を大幅に超える雨が降り雄物川が氾濫。 その他各地に大雨が降り、今月の記録的短時間大雨情報は33回出されている。

・気温
7日の小暑から本格的な暑さに入り、猛暑日も各地で。特に目立ったのは中旬の北海道が全国一番の暑さになった事です。15日の帯広は37.1℃を記録した他、773の観測点で30℃以上になりました。

ζ台風
7月の台風発生数は8個で過去最多記録(1971年と並ぶ)でした。
7月21日~23日の3日間で(5号、6号、7号、8号)が発生しています。
*(太陽では7月21日午前から太陽風が高速になり、21日夕方から22日朝までの700㎞/秒がピークでした)
21日南鳥島近海で発生した非常に強い台風5号は8月2日現在も日本の南に在り、長寿台風となっています。

・熱中症で搬送される多くは高齢者でした。

記号説明

<特異日/地象・気象変化>

6月に次いで2番目に多い7つの彗星が近日点を通過します。月初めに3つが集中し、4個は18日、19日、28日、31日に訪れます。今月の特徴は、大潮と特異日が重なっていない事です。3日と30日は、月が最遠になる日、18日は月の最接近日です。22日の皆既日食は北米の太平洋側から大西洋側に抜ける細長い帯状の地域で見られます。

<地球ダイナミズム>

7日の大潮付近に、回帰性の磁気嵐が続くと、スーパー台風に迄発達する可能性が出てきます。迷走台風の停滞エリアはその後の確りした地震に繋がってゆきます。下旬からは、大きな地震が目立ってくるでしょう。18日と30日頃は、火山活動が活発になりそうです。猛暑日も続いてゆくでしょう。

<☆生命の環境/★失敗の環境>

☆太陽活動周期が極小期に入ってくる頃になると、コロナホールの生成が盛んになってきます。コロナホールからは高速の太陽風が噴き出されます。宇宙天気に注視しましょう。
★天変地異が明瞭に示される月です。災害への備えと共に知恵ある行動を皆で話す機会を持つ事が大切です。日頃からのコミュニケーションは強い支えになるでしょう。


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>> 8月の予測結果 <<   ( 2017/09/02   -16:13- 記載 )         

■地象(地震 噴火)
地震・・・最大震度は4
     ★8/2  02:02  茨城県北部 M5.5 最大震度4(福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県)

震度4 (3回)・・・( 2日 2日 24日 )
震度3 (15回)・・・( 3日 4日 5日 6日 8日 8日 10日 11日 14日 16日 26日 26日 27日 30日 30日 )

☆海外の大地震 
・8/8 22:19(日本時間) 中国四川省北部、九寨溝  M7.0
 <11日時点で死者20人、負傷者200人超えている。>
・8/9 08:27(日本時間) 新疆ウイグル自治区 M6.6

◎8日は部分月食、5日、6日、7日は550㎞/秒を超える高速太陽風でした。

▲火山
・磐梯山(福島県)では、8月27日の朝、2時間で火山性地震が62回発生。1日あたりの地震回数が50回を超えたのは2016年6月10日以来14ヶ月ぶり。

・カムチャツカのクリュチエフスコイ火山で、8月24日未明海抜6千メートルの噴煙が上がり噴煙は火山から北西に150キロの範囲に広がった。

■気象
・「記録的短時間大雨情報」の発令
2017年はすでに8月31日午前10時までに83回(九州・山口県で7、8月に計34回)出されており、昨年の年間58回を既に大幅に上回っている。

・東京都心の連続降雨
東京都心は8月1日から毎日雨を観測したが、22日は降らず、降水継続日数記録は21日連続で終わる。 40年前の22日連続の次に多い記録になった。
一方、仙台では8月23日までの33日連続の雨となった。

・雷、ゲリラ豪雨、洪水 
22日、愛知県では110㎞四方において、3時間で6千回以上の発雷。
清須市で水平距離で20㎞くらいのスーパーセル(巨大積乱雲)発生。
19日、東京湾、鶴見市付近にも2時間で千回以上の発雷があった。
19日は、東京23区西部と神奈川県川崎市でもゲリラ豪雨で、大雨警報が発令された。
・秋田県大仙市の雄物川は先月に続き再び氾濫。

ζ 長寿台風5号「ノルー」
(ノルーが台風だった期間は18日18時間で統計史上2番目の長さ)

・7月21日に南鳥島近海で発生した台風5号は、小笠原諸島付近で停滞後、西に進み屋久島、奄美大島付近にも停滞。8月7日午後3時半頃、和歌山県北部に上陸し、8日午前6時には富山市の北北東にあり、日本海に抜け新潟県佐渡市の南西30㎞の海上をゆっくり北東へ進み9日午前3時に温帯低気圧になった。

◎台風の停滞、上陸エリアと地震
台風はモノポール流量の多いエリアに進路を取る(佐々木地震論)。

屋久島、奄美大島付近に3回のM5クラス。
★8/8 14:49 沖縄本島近海 M5.0 最大震度3(沖縄県)
★8/13 03:23 種子島南東沖 M5.1 最大震度2(鹿児島県)
★8/16 21:51 奄美大島北西沖 M5.7 最大震度2(鹿児島県 沖縄県)

和歌山県北部
★8/26 17:37 和歌山県北部 M2.8 最大震度3(和歌山県)

富山県、新潟県付近
★8/11 16:46 長野県北部 M3.9 最大震度3(長野県)、震度2(群馬県 長野県 新潟県)

ζ 猛烈ハリケーン「ハービー」
25日、メキシコ湾でハリケーン「ハービー」が発生した。中心気圧938hpa、最大風速58メートルの勢力でテキサス南東部に上陸。「カテゴリー4」のハービーは27日には、トロピカルストームに弱まったが、この10年間で最大級のハリケーンは、ヒューストンを中心に壊滅的な洪水をもたらした。
ヒューストンのターナー市長は、9月2日、今後10日~15日間、水は引かず、洪水の影響は長期化すると語った。

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8月、太陽風速度が450㎞/秒以上の日はおおよそ、13日間ほどでした。
今月は、気象ダイナミズムが顕著な月でした。

記号説明

<特異日/地象・気象変化>

中旬から月末までに、狭い間隔で6つの彗星が近日点を通過します。13日・14日と、引力トリガー日が続きます。19日からの大潮は、特異日と重なります。27日・28日も、トリガーが並んでいます。15日、16日と彗星近日点が続きます。

<地球ダイナミズム>

防災月間らしく、矢つぎ早に台風が発生してきます。中旬からは、900ヘクトパスカルを下回るような猛烈な台風もみられ、豪雨で明け暮れるでしょう。秋雨前線の停滞エリアは、マークしておきましょう。気象が落ちついた頃に地震発生の可能性があります。今月も例年より高めの気温となるでしょう。

<☆生命の環境/★失敗の環境>

☆地球にとっては、必要な地球ダイナミズムです。負の視点だけでなく、おごった文明社会の盲点を知る機会でもあるという視点を持ちましょう。
★敬老の日や秋分の日があり、まとまった休日があります。登山計画や海のレジャーは荒天になる事を視野に入れて検討、行動すべきでしょう。



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>> 9月の予測結果 <<   ( 2017/10/02 -08:29- 記載 )

■地象(地震 噴火)
地震・・・最大震度は5強
     ★9/8  22:23  秋田県内陸南部 M5.2 震度5強(秋田県大仙市)
※秋田県大仙市では、7月22日・23日と8月24日・25日に、記録的大雨が降り、大仙市の雄物川では2度の氾濫が起きています。(地象と気象のエネルギーは同根です。-佐々木理論-) 

震度4 (4回)・・・( 8日 9日 10日 27日 )
震度3 (13回)・・・( 8日 9日 9日 11日 13日 14日 19日 20日 22日 24日 27日 28日 30日 )  ※8日の震度3の地震はマグニチュードは6.1でした。

☆海外の大地震 (大きな被害地震でした)
・9/8 13:49 中米(メキシコ、チアパス州) M8.2
6万棟以上の住宅被害と98人の死者が出ました。

・9/20 03:14 中米(メキシコ中部) M7.1
9月27の1週間までに、333人の死亡が確認された。

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◎太陽では、9月6日にXクラス大規模フレアが2回(X2.2 X9.3)発生しました。また、X9に達するフレアは、11年ぶりです。
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▲火山
・インドネシア-バリ島のアグン山は、噴火警戒レベルが最高の「アワス(避難準備)」を継続中で活発な火山活動が続いている。9月29日までに火山周辺から避難した人は14万人を超えた。

・南太平洋の島国バヌアツ北部にある火山マナロ山の活動が活発化、大規模噴火の可能性があり、9月28日、全島民に避難命令が出された。

■気象
ζ 台風
15号  30~9/1にかけ父島周辺に50年に一度の記録的大雨をもたらした。
18号  9日に発生し、観測史上初めて本土4島(九州 四国 本州 北海道)すべてに上陸した大雨台風。宮古島で「50年に一度の記録的大雨」、大分県では4回の記録的短時間大雨情報を発表。
19号 12日に発生、15日にはベトナムのゲアン省に上陸、4人の死者が出た。

ζ 大型ハリケーン
・「イルマ」   9月10日にフロリダ州を襲った大型ハリケーン。死者は州内で72人。カリブ海諸島でも、少なくとも40人が死亡。

・「マリア」   中心気圧909hPa、最大風速は約80m/sまで発達。カリブ海を直撃、18日カテゴリー4でドミニカ襲来、その後プエルトリコ東部に上陸し、全土が停電になった。

記号説明

<特異日/地象・気象変化>

10月最初の特異日は、13日から始まります。次いで16日、月末は27日です。5日からは満月の大潮、19日からは新月の大潮です。9日は月の最接近日、25日は月の最遠日です。12日の下弦と28日の上弦は彗星近日点の前日と翌日です。4日は、中秋の名月です。

<地球ダイナミズム>

上旬は、突発的な太陽フレアや、回帰性の磁気嵐が発生しなければ、爽やかな秋晴れでしょう。12日からは、台風の接近や突風、暴風、高波と荒れ模様になりそうです。東南アジアでは洪水が相次ぐ月でしょう。世界の大地震も目立ってくるでしょう。気温は高めでも寒冷前線の通過などで乱高下があるでしょう。

<☆生命の環境/★失敗の環境>

☆ホッと一息という月です。実りの秋を満喫できそうです。日本でも「フードバンク」と呼ばれる支援団体が現れてきています。農作物も参加出来る仕組みが広がると良いですね。
★下旬には、北日本に初雪も見られて来るでしょう。本格的な冬に向けて、体調をととのえておきましょう。彗星近日点付近は、車の運転にも注意しましょう。



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>> 10月の予測結果 <<   ( 2017/11/02 -13:47- 記載 )

■地象(地震 噴火)
地震・・・最大震度は5弱
     ★10/6  23:56 福島県沖 M5.9 最大震度5弱(福島県)
震度4(0回)
震度3(9回)・・・(1日 3日 7日 9日 9日 19日 19日 19日 29日)

☆海外の大地震
・10/31 09:42 南太平洋 (ローヤリティー諸島南東沖) M7.0

▲火山
・新燃岳-鹿児島/宮崎県境にある霧島連山の新燃岳で、11日朝から連続して小規模噴火が発生(約6年ぶり)。11日05:30頃の噴火では、噴煙が火口から約300メートル上空まで上がった。気象庁は11日午前11時過ぎに噴火警戒レベル2から3(入山規制)に引き上げた。
14日、08:23に再び噴火。噴煙は2300メートルまで上がり、11日以降で一番高く上がった。 周辺地域では火山灰対処に追われました。  > *13日は彗星近日点でした。

■気象
ζ 台風
・20号・・・10月12日21時発生、16日、華南で熱帯低気圧になった。
      (台風19号から1ヵ月ぶりの発生でした。)

・21号・・・10月16日03時、カロリン諸島付近で発生。20日15時には超大型台風になり、勢力を保ったまま23日午前3時頃には、静岡県御前崎付近に上陸し、23日15時頃に北海道の東で温帯低気圧になった。

・22号・・・10月24日15時、日本のはるか南で発生。29日午後には四国~関東の太平洋側を北東に進み、30日午前0時に三陸沖で温帯低気圧に変わる。

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ζ 気象庁によると、台風21号の上陸時期は、1951年以降で3番目に遅い時期の上陸となった。 超大型のままの上陸は1991年以降で初めてとの事。

台風21号の上陸、22号の列島接近で、各地に暴風・大雨・高波・冠水による被害が出た。

*東南アジアの洪水
・25年で最悪の豪雨・・・タイの首都バンコクで14日、豪雨による洪水が発生し、一時交通がマヒするなどの影響が出た。一晩で200ミリの雨が降り、「過去25年間で最もひどい豪雨だった為、排水システムで処理しきれなかった」とバンコク市長は語る。

*気温
10月上旬は、半袖(関東~西日本中心に)の陽気で、真夏日になった処もあり季節外れの暑さになった。沖縄では記録的な暑さが続き、那覇の7日の最高気温は33℃で10月としては、102年ぶりの高さになった。中旬頃からは一転、前線の停滞や台風の影響で、連日雨や曇り日。九州から関東でも最高気温が20℃に届かず寒い日が続いた。

記号説明

<特異日/地象・気象変化>

5個の彗星近日点は、11日から23日の間に訪れます。16日の大潮付近に2個の彗星が近日点です。11日の彗星近日点は下弦です。宇宙天気に注視し、いつも太陽活動を視野に入れ、地球のリズムを感得しましょう。

<地球ダイナミズム>

上旬は、暖かな小春日和が続くでしょう。中旬には、東北や関東は初冠雪が見られそうです。11日から気象変化が始まり、地球ダイナミズムは勢いが出てきます。海外では大地震や噴火が目立ち、日本では22日頃の広域地震に警戒です。下旬からは朝と晩の気温差が大きくなってきます。

<☆生命の環境/★失敗の環境>

☆空気が乾燥してくる季節です。インフルエンザやノロウイルスの流行が早めになりそうです。日頃から自己免疫力アップに心がけましょう。役立つ情報入手が容易な時代です。
★特異日期間の重なる日は、社会的混乱も増してきます。世界が保守主義傾向になっており、資本主義のパラダイムシフトも困難でしょう。多くの問題が加速を続けています。



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>> 11月の予測結果 <<   ( 2017/12/02 -14:04- 記載 )

■地象(地震 噴火)
地震・・・最大震度は4
震度4(4回)・・・( 1日 3日 11日 17日 )
震度3(8回)・・・( 2日 3日 3日 5日 5日 16日 16日 18日 )

☆海外の大地震
・11/20 07:44 南太平洋(ローヤリティ諸島) M7.0
・11/13 03:18 中東(イラン/イラク国境) M7.2
 *(イラン・イラクあわせて400人以上の死者、避難生活者は7万人以上になった。)
・11/18 07:34(日本時間) 中国チベット自治区 M6.9
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:韓国の地震
・11/15 14:29 朝鮮半島南部 M5.5 
*(地震の少ない韓国では、過去最大規模(去年9月のM5.8に次ぐ規模の地震。)

*広域地震

・11/16 18:43 八丈島東方沖 M6.2 最大震度3(東京都)
・11/9  16:41 八丈島東方沖 M6.1 最大震度1(東京都)
*(10月31日に南太平洋でM7.0の地震がありました。巷に言われている-バヌアツの法則-どおり、日本の太平洋側にも広域地震が起きました。)

-バヌアツの法則-とは南太平洋に大きな地震があると、その翌日~2週間ほどの間に日本の太平洋側にも同規模に近い地震が連動して発生すると言われています。

▲火山
・アグン山
インドネシア.バリ島のアグン山では11月21日、1963年以来となる噴火が発生、25日18時20分(日本時間)噴火再開-継続。27日朝6時の噴煙は、火口縁上約6千メートルに昇った。インドネシア火山地質災害防災センターは、27日朝、最高警戒レベル4を発表した。

・白山
石川県と岐阜県にまたがる白山で29日朝、火山性地震が増加し、同日午後9時までに391回観測し、観測開始以来最多となった。気象庁は噴火警戒レベル1(活火山である事に留意すること)を継続として、今後の火山活動に注意を促した。

■気象
・富士山では、10月に初冠雪になりました。
・11月7日の立冬は、各地ポカポカ暖かく、日中の最高気温20℃以下は北海道だけでした。10日、全国的に今季一番の冷え込み(前日比4℃~7℃下がる)になりました。19日には北海道上空に氷点下36℃以下の真冬並みの寒気が入り込み、断続的な強い寒気で大雪になった地点もありました。24日から冷え込みが一段厳しく朝・晩と日中の気温差も大きくなりました。

記号説明

<特異日/地象・気象変化>

17日から21日にかけて3個が集中しますが、バランスよく彗星近日点が訪れます。4日は、満月とMN(月が最接近)が重なります。17日からの新月大潮は、2個の彗星近日点とかぶります。

<地球ダイナミズム>

回帰性の磁気嵐で長期間の蓄積、発震というパターンで繰越されたエネルギー解放は、より大きなものになります。そのエネルギーに見合ったトリガーで発震されます。中頃からは、北日本は本格的な真冬日になり、北海道は気象ダイナミズムが激しくなってくるでしょう。4日付近には、火山活動が活発になるでしょう。

<☆生命の環境/★失敗の環境>

☆8日頃迄は静穏日で過ごしやすいでしょう。10日付近から低気圧が発達する環境になります。除雪作業は、要心して行いましょう。
★1年のうちで交通事故件数が最も多くなるのは、12月の午後4時から6時の夕暮れ時です。日没30分ほど前にライトを点けましょう。歩行者は、明暗差のある服装を心掛けましょう。



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>> 12月の予測結果 <<  ( 2018/01/02  -13:12- 記載 )

■地象(地震 噴火)
地震・・・最大震度は4
震度4(3回)・・・( 2日 6日 16日 )
震度3(9回)・・・( 2日 6日 11日 16日 17日 18日 19日 20日 27日 )

☆海外の大地震
発生はありません.

▲火山
・シナブン山
27日、インドネシアのスマトラ島-シナブン山で爆発的噴火が起き、巨大キノコ雲が発生した。
・中米グアテマラのバカヤ山で22日、噴火相次ぐ。

■気象
・25日、オホーツク海で台風なみに発達した低気圧は、26日にかけて更に発達し、944hPa迄になり、北海道を中心に北日本は猛吹雪、冬の嵐となった。

・11日~13日にかけて、北日本から西日本の上空に強い寒気が流れ込み、低気圧が急発達し、広い範囲で大雪・暴風に見舞われた。

平年より気温が低く、厳しい冷え込みが続いた12月でした。
  • 満月

  • 新月

  • 上弦

  • 下弦

  • 月の最遠日

  • 月の最接近日

  • 地球遠日点

  • 地球近日点

  • 彗星近日点

  • モノポール放出量の目安

  • 特異日期間

  • (トリガー日)地球ダイナミズム活発

  • 強引力日

モノポール・・・磁気の単極子を言う
特異日期間・・・
彗星が太陽に近づく日(近日点)頃から、太陽コロナから吹き出す磁気量が増してくる期間
ビッグトリガー・・・特異日期間に大潮が入ってくる時

● ポイント概念・・・地震とは一回性の現象ではなく連続性の現象である。

特異日

特異日は通常平穏な日の状況と違い、自然界においては荒天、大風、竜巻、台風の発生。地震、噴火などの天変地異の発生する日を意味する。また人間社会においても、様々な事故発生、体調不良など多発する日をいう。その発生の原因は太陽から地球にモノポール量が供給されることで発生する。このような日は通常平穏な日と違ってきわめて特異な日である。それ故、このような現象が発生する日を特異日と命名した。

生命の環境/失敗の環境

モノポールは、あらゆる物質や生命体に深くかかわっている。その性質は豊かな恵みを、もたらす‘生命の環境’と共に人間社会に‘失敗の環境’をも与える。あらゆるものを活性化させるモノポール。自然現象など、どうにも変えられないものはともかく、プラス・マイナス共に増幅される特異日を、プラス思考でよい特異日にしたいものです。

広がっていくシャク

天然の加速器“タテシナ”から

広がっていくシャク

地球ダイナミズム

地球に気象の変動、台風、ハリケーン、サイクロン、トルネード、さらに噴火、地震の起きる現象を地球ダイナミズムと呼ぶ。この地球ダイナミズムは太陽がモノポール量を供給する時に発生する。とりわけ、このモノポール量が多量なとき地球ダイナミズムはより活発になる。この地球ダイナミズムは特異日期間に発生する。

参考文献
天文年鑑・理科年表

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