佐々木理論…地震のエネルギー(モノポール流量)は、太陽から地球に供給される磁気量である。太陽からの電磁波は地球の両極から取り込まれる。その磁気量が地震のエネルギーとなる。トリガーは機械的なもの(天体の引力・気圧変化)と、量的なもの(太陽から大量に供給されるモノポール流量)である。

シャク暦

2019年(地球の暦)シャク暦

はじめに
佐々木洋治 
日本地震予知協会代表

2019年 第25活動周期へと

今年、近日点を通過する彗星は70個。※)です。直近5年間のほぼ平均値になります。そして太陽の第25活動周期へと移行する年です。

佐々木地震論の要諦 <<巨大地震・超巨大地震は極小期(ボトム)付近に多い>>

過去の巨大地震・超巨大地震は、太陽活動周期(極小期から次の極小期までを1活動周期(約11年)としている)の、極大期付近と極小期付近に集中しており、発生数は極小期付近がはるかに多いのです。

太陽活動の極大期には黒点数が増大しています。太陽フレアは黒点付近から発生しており、地球に影響を与えます。では何故、黒点が減少する極小期が地球に、より大きな影響を与えるのか。

極小期付近、黒点数は大幅に減少し、太陽フレアの発生は少なくなりますが、高速太陽風が吹き出すコロナホールの生成は逆に増大し、数日間連続的に高速太陽風が地球に磁気エネルギーを供給し、磁気嵐が発生したりします。結果地球に大きな影響を与えます。これが極小期付近に、より多くの大地震が発生する理由です。(佐々木地震論)。

又、極小期付近であってもXクラス大規模フレアは発生しています。2017年9月6日、X9.3の大規模フレアが発生し、驚きの目が向けられました。しかもこのフレアは第24活動周期最大のフレアでした。フレア発生の2日後、9月8日にはメキシコのチアパス州沖を震源とするM8.2の巨大地震が起きています。

 

※)2018年9月25日の時点で作成された表からの数字です。
したがってそれ以後に発見、検出、再観測された彗星があることに注意。

■シャク暦とは

 長いあいだ雲を観測していて、その雲の発生の仕方にルールがあるのに気付いた。そして、そのルールは太古からある自然現象のルールであることに気がついたのです。言葉は変わらないものである。太古から呼び慣れてきた言葉こそ真実として存在するのです。その言葉のなかで「シャク」という言葉は基本的な言葉であるのです。

 シャクから派生した言葉には、咲く、酒、さくる、シャックリ、裂くなどのことばがある。いずれも共通する概念は、内なるものから外へという現象を示している。そしてこの言葉の原形は雲の形態として現れるシャクの現象である。すなわち扇状に発生する雲の現象である。この現象の典型的に出現する場所が古代より聖地となっている。
タテシナ山付近は古諏訪信仰のあるところである。そしてその御神体がミシャグチと呼ばれる神である。このミシャグチこそがモノポールで、シャクを形成する究極の粒子であるのです。

   地球上に存在する物は究極の粒子から成り立っている。それはアインシュタインの言う究極の素粒子のことである。地球のできたあと、生きとし生ける者達は本当にこの究極の素粒子で成り立っているのだろうか。現代の物理学者達はその素粒子を探し続けている。筑波にある「KEKB」もその研究の一敷設である。

 シャクという電磁放射の現象には現代の物理学者達は誰も手を付けていない。誰も手を付けていないから、このシャクの現象を観測し続ける私にとっては、この分野では独壇場である。かつて、アインシュタインは「究極の素粒子は日本で発見されるだろう」と言った。私はこの素粒子は単子として発見されると思っていた。でもシャクを観測していると、電磁波は連続的、かつ量的に太陽からやってきて、シャクの現象になると気づいたとき、シャクはモノポール量の現象であると知った。すなわち究極の素粒子は単体ではなく量として存在するのだ。

 そしてこの究極の粒子、モノポールの性質は、雲をつくり、低気圧になり、台風になり、風や雷となり、やがて水に溶けて、万物の生命の素となるのです。
ミシャグチ、すなわちモノポールがシャクとして出現すると、その流量に呼応して、自然界のダイナミズムが発生するのです。

 モノポール流量によって、自然界のダイナミズム、(地震・噴火や台風・ハリケーン・サイクロン・トルネード・雷)が発生するのです。そしてその勢いはモノポール流量に比例して規模が決まってくる。また、人々の体調を左右する。植物の成育も左右される。動物の行動にも影響を与える。

 これ等の現象を読み取るには、自然界にどのようにモノポールが発生するかを知れば良いのです。シャク発生のルールがあると言ったが、シャク暦はこのルールを示したものです。突発的な磁気嵐は、まだ予測できないが、九分通りのルールはこのシャク暦に含まれています。それ等のルールを踏まえて、行動することは人々の知恵ある行動かと思います。
 この暦を農業に、日々の生活に、そして健康に役立ててほしいと願っています。

◇シャク暦情報の理論◇

この地震情報は、地震体積説に拠っております。
地震体積説は、従来の弾性反発論や、
活断層論とは異なった理論です。
当協会の佐々木理論に拠る地震情報は、
地震のエネルギーは
太陽から供給される磁気量であるとしています。

シャク暦

2019年

・各月のシャク発生予想
・日々の太陽環境は宇宙天気を参照しましょう
(太陽フレアやそれに伴う
CME(コロナ質量放出)に
よってもモノポール流量が増えてきます。)

記号説明

<特異日/地象・気象変化>

3日は、地球が近日点を通過します。6日の部分日食は、全国で見られます。9日から13日の4日間で5個の彗星が集中して近日点を通ります。21日・22日は皆既月食の満月と、月が最近の強引力日が並びます。皆既月食が見られるのは、南北アメリカで、日本では北海道で半影食が少し見られるようです。

<地球ダイナミズム>

新年早々から今年の彗星近日点最多月(9月と並ぶ)ですが、正月七日迄は、穏やかな1週間になるでしょう。彗星近日点が集中する8日頃から気象変化が現われ荒天が始まりそうです。西高東低の気象パターンも、少し様相が変わるかもしれません。地震注意日は、6日と21日付近。9日と22日付近には、火山活動に変化が現われそうです。

<☆生命の環境/★失敗の環境>

☆6日の小寒は、寒の入りですが、暖かな冬の日になりそうです。
五節句の一つ、七草粥(春の七草[せり、なずな、ごぎょう、はこべら、すずな、すずしろ、仏の座])を入れたお粥は、日本の古き良き時を思い浮かばせます。
★中旬のウィンタースポーツは、想定外の気象変化を意識において楽しみましょう。



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>> 1月の予測結果 <<    ( 2019/02/02  -15:23- 記載 )

■地象(地震 噴火)
地震
(M)の最大 6.4
★1/8 21:39 種子島近海  M 6.4  最大震度4(宮崎県 鹿児島県)
震度の最大  6弱
★1/3 18:10 熊本県熊本地方  M 5.1 最大震度6弱(熊本県-和水町)

M 5 以上の地震
★1/3  熊本県熊本地方 M 5.1
★1/6  小笠原諸島東方沖 M 5.6
★1/8  種子島近海  M 6.4
★1/18  千葉県北東部 M 5.3
★1/26  岩手県沖 M 5.7
★1/29  千葉県東方沖 M 5.3
★1/30  与那国島近海 M 5.6

震度5以上 ( 2回 )・・・< 3日/6弱  26日/5弱  >
震度4 ( 4回 )・・・< 26日 14日 8日 8日 >
震度3 ( 4回 )・・・< 6日 18日 19日 21日 >

海外の大地震
☆1/7  02:27  インドネシア付近-モルッカ海  M 7.0

▲火山
1/29 17:13 鹿児島県の口永良部島で火砕流を伴う噴火が発生。噴煙は火口上空4000メートルまで到達した。

■気象
元旦は各地穏やか *5日は春の気温 *6日は小寒らしい寒い日。落ち着いた気象の1週間でした。
8日~9日にかけて、上空1500メートル付近に(-9℃以下)の強い寒気が、西日本・東日本まで南下、一時的に強い冬型の気圧配置になりました。
10日には志賀高原で-23℃、東京都心でも-1.2℃ *13日、北海道美瑛町では-25.8℃の厳しい冷え込みで、ダイヤモンドダストが見られました。 *14日「成人の日」は、珍しく日本海側でも広く晴れ。 *16日から急発達した低気圧で北海道は17日猛吹雪・大荒れ。

◎関東のカラカラ天気
関東では雨が降らず カラカラ天気 が続いています。
昨年12月24日~1ヵ月間の降水量は(0.5ミリ)平年の1%で、43年ぶりの少雨記録が更新される状況です。

-地象と気象のエネルギーは同根(佐々木地震論)-

●気象は地殻の状況を現します。
「平成6年渇水」と「兵庫県南部地震」
*1995年1月17日-阪神・淡路大震災から今年で24年になります。

震災前年の1994年(平成6年)春から翌年1995年にかけて、九州から関東地方までの広い地域で深刻な渇水がつづきました。降水量は平年比30~70%ほどと言われています。

記号説明

<特異日/地象・気象変化>

5日は、彗星近日点・新月(月が最遠)が重なるビッグトリガー日です。4つの特異日期間の後に次の強引力日が並びます。26日の下弦は、2つの彗星近日点の影響を受ける日です。

<地球ダイナミズム>

平らかなリズムで特異日期間が続いています。1月から繰り越された磁気エネルギーが、4日・5日・6日頃に確りした象となって現れてくるでしょう。
北日本の日本海側では、中旬頃、大雪や吹雪に見舞われそうです。関東太平洋側でも積雪がみられるかもしれません。一時気温も平年並みの寒さが戻りそうです。
下旬には西日本で「春一番」が吹き本格的な春の訪れとなります。

<☆生命の環境/★失敗の環境>

☆4日の立春は、二十四節気の最初の節気で暦の上では春です。
朝と日中の気温差も大きくなってくる頃です。
★例年1月にピークとなるインフルエンザの患者数ですが、2月半ば頃迄は油断禁物です。日頃から免疫力の向上を心がけ過ごしましょう。



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>> 2月の予測結果 <<    ( 2019/03/02  -14:37- 記載 ) 

■地象(地震 噴火)
地震
(M)の最大 5.8
★2/21 21:22 胆振地方中東部 M 5.8  最大震度6弱(北海道 厚真町)
震度の最大  6弱
この地震は、昨年9月6日「北海道胆振東部地震」の一連の地震活動の可能性があると気象庁が説明。

M5以上の地震
★2/26 02:14  択捉島南東沖  M 5.4
★2/16 18:19  宮古島北西沖  M 5.3

震度5以上 ( 1 回 )・・・< 21日/6弱  >
震度4 ( 1 回 )・・・< 10日 >
震度3 ( 7 回 )・・・< 8日 14日 19日 19日 23日(21日の余震) 27日)>

海外の大地震
☆2/22 19:17 南米西部(ペルー/エクアドル国境)  M 7.7

▲火山(国内)
:霧島連山・新燃岳
25日、宮崎/鹿児島県境の霧島連山・新燃岳は、火山性地震が増加(24日-3回、25日13時30分までに-17回)しているとして噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げられた。
:阿蘇山
熊本県の阿蘇山では、13日昼過ぎから火山性微動の振幅が増大しているとして気象庁が注意を呼びかけた。
(*阿蘇山は熊本地震発生の約半年後、2016年10月に、中岳第一火口で36年ぶりに噴火が発生している。)
:桜島
鹿児島県の桜島は、火山ガス放出量が多い状態が続いている。

■気象
*4日(立春)、北陸地方で過去もっとも早い春一番が吹き、関東地方中心に気温上昇(東京都心19.4℃、横浜20.6℃、千葉19.6℃)。一方、北海道では4日~5日朝にかけて日本海側を中心に暴風雪に見舞われた。
*9日~11日には観測史上最強寒気到来。十勝の陸別町で今季最低の-31.8℃を記録。道内の4ヶ所で氷点下30℃を下回った。 9日、関東南部の平野部でも初積雪。東京23区にも雪が舞い、千葉では1センチの積雪、午後8時には神奈川県、千葉県、茨城県、埼玉県では ところにより大雪注意報が出された。
*19日には四国地方と九州北部地方に春一番が吹き気温上昇。
2月は、寒と暖が隣り合わせ、気温差大の月でした。

∵ インフルエンザ
先月<1月21日~27日>の一医療機関の患者報告数は(57.09人)で、集計が始まった1999年以降最多になった。
国立感染症研究所が2月15日に更新した<2月4日~2月10日>の定点当たり報告数は(26.28人)に減少し、流行はピークを過ぎたとみられた。

記号説明

<特異日/地象・気象変化>

4つの彗星は、中旬迄に近日点を通過します。7日の彗星近日点は、新月の大潮と重なります。21日の満月の前日は、(月が最近)になり、強引力日が並びます。

<地球ダイナミズム>

上旬から一気に気温が上昇し、下旬には夏日地点も報じられてくるでしょう。4日頃は、アラスカ〜アリューシャン列島の火山活動が目立ち、20日頃には確りした地震エネルギー解放が起きそうです。月を通して大気は不安定で、雹を伴った春雷が発生しやすい環境です。

<☆生命の環境/★失敗の環境>

☆春と秋、地球は太陽からのエネルギーを受け易い位置にあります。磁気圏活動が強まる時、極域では活発なオーロラがみられます。カナダ北部の先住民族イヌイットは、オーロラが現れると天気が悪くなると言い伝えています。
★受験、人事など人間社会も落ちつかない月ですが、いつも、もっと大きく広く澄んだ世界がある事を忘れないようにしましょう。



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>> 3月の予測結果 <<      
■地象(地震 噴火)
地震
(M)の最大 6.2
★3/2 12:23 根室半島南東沖 M 6.2 最大震度4(標津町)
震度の最大 4

震度4 ( 5回 )・・・< 2日 7日 9日 13日 27日 >
震度3 ( 10回 )・・・< 1日 2日 11日 11日 17日 19日 20日 23日 
                27日 30日 >
海外の大地震
☆3/1 17:51 南米西部、ペルー中部  M 7.1

▲火山(国内)
:桜島
15日午後12時3分頃、南岳山頂火口から黒い噴煙が上空2700メートルに達し、火口から東側の鹿屋市方向に火山灰が流された。
28日午後11時25分~29日午前0時12分にかけて連続噴火が継続。噴煙は火口上空1300メートルまで到達した。    

■気象
*上旬は気温乱高下。
*21日には夏日地点が出た。鳥取県青谷(25.2℃) 徳島県美馬市(27.3℃)
大分市(26.7℃) 松山市(25.3℃)など。   
*月を通し、山陰、北陸、近畿を中心に春雷・突風・雹など大気不安定でした。
月末は みぞれや雪で冬の寒さになりました。

記号説明

<特異日/地象・気象変化>

1日は、(月が最遠)の強引力日です。今月は、彗星近日点の前日に3回、当日に2回、前々日に1回の強引力日となっています。彗星近日点付近は、気象のリズム変化が起きる節目です。強引力日は、地球の呼吸が大きくなります。

<地球ダイナミズム>

高速太陽風が続く時は、地球に供給される磁気量が多くなり、気象・地象が躍動的になります。宇宙天気に注視しましょう。特異日は、中旬迄に集中し、大雨、強風、竜巻もこの間に発生し易く、4月には稀ですが、台風の接近も考えられます。
彗星近日点近くの強引力日には、地震が目立つでしょう。

<☆生命の環境/★失敗の環境>

☆花が咲き、草木が芽吹き、鳥は歌い万物の地球交響曲が奏でられる季節です。人工的な環境から離れ、緑の中を散策してみましょう。
★フェーン現象などで、山火事になり易い環境です。枯れ木や下草の取り扱いには充分注意しましょう。



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>> 4月の予測結果 <<      ( 2019/05/03  -10:36-記載 )
■地象(地震 噴火)
地震
(M)の最大 6.4
★4/18 14:01 台湾付近 M 6.4 最大震度 2 (沖縄県)

震度の最大 4
震度4 ( 1 回 )・・・< 28日 >
震度3 ( 6 回 )・・・< 11日 13日 13日 15日 25日 25日 >

海外の大地震   なし

▲火山(国内)
:阿蘇山
14日午後2時30分、噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げられた。
(火山性微動の振幅大、火山ガス放出量が多くなった事による)。
16日午後6時28分頃、ごく小規模噴火が起きた。

■気象
*9日、西から下り坂。東北・北海道は午前中 雪や雨になった。
10日、近畿~関東など広い範囲で冷たい雨や雪。関東甲信地方に大雪情報が出された。季節逆行。東京の日中気温は7℃ほどに。関東・甲信の山沿いは積雪、平地でも雪。
10日、九州・四国中心に雷、突風。
*15日から気温上昇、東京22℃。 22日、大分県日田市で30.2℃の真夏日。
*台風の発生はありませんでした。

〇〇〇 月を通して、低速太陽風が続きました。

記号説明

<特異日/地象・気象変化>

今月の彗星近日点は、2日・4日・6日の3回です。5日の新月大潮は、特異日と重なるビッグトリガー日です。12日の上弦は、(月が最近)の影響を受けます。26日は、(月が最遠)、翌日は下弦です。

<地球ダイナミズム>

5月に近日点を通過する彗星は3個(今年最少数)ですが、連休にやってきます。大型連休は、急変する天気に翻弄されそうです。奄美地方の梅雨入りも、例年より早くなりそうです。中旬からは真夏日地点も現れてくるでしょう。
27日頃は、昨年噴火警戒レベルが引き上げられた火山等、要警戒。

<☆生命の環境/★失敗の環境>

☆近年、季節の「気」のバランスが崩れてきています。そんな中でも野に生きる命は、懸命です。私達のライフスタイルから派生している負の認識と反省が急務です。
★特異日の真っ只中に連休です。行楽地は混雑し、疲れます。車の運転は、余裕を持ちましょう。



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>> 5月の予測結果 <<     ( 2019/06/01  -10:00-記載 )
■地象(地震 噴火)
地震
(M)の最大 6.3
★5/10 08:48 日向灘 M6.3 最大震度5弱(宮崎県)

震度の最大 5弱
震度5弱 ( 2回 )・・・< 10日 25日 >

震度4 *余震は含まず* ( 4回 )・・・< 5日 8日 11日 27日 >
震度3 *余震は含まず* ( 6回 )・・・< 4日 15日 18日 20日 21日 24日 >

海外の大地震
☆ 5/7 06:20   ニューギニア付近 M 7.1
☆ 5/14 21:58  ニューギニア付近 M 7.7
☆5/26 16:41  南米西部 M 8.0 

▲火山(国内)
:阿蘇山(熊本県)
3日15時40分頃、阿蘇山が噴火、噴煙の高さは約600m。
9日午後0時11分頃、阿蘇山の中岳第一火口で、ごく小規模な噴火が発生。

:吾妻山(福島県/山形県)
9日18時40分、噴火警戒レベルを1「活火山であることに留意」から2「火口周辺規制」に引き上げた。  5日以降、火山性地震が急増し、8日には120回、9日は午後3時までに64回。

:桜島(鹿児島県)
14日午前10時26分頃、桜島が噴火。噴煙は火口から上空約1600mまで上昇。

:箱根山(神奈川県)
19日気象庁は噴火警戒レベルを「1」から「2」に引き上げた。箱根山では18日の午前5時頃から火山性地震(18日-45回)が増加。大涌谷周辺の想定火口域では、活発な噴気活動が続いた。

■気象
天気急変・大気が非常に不安定な連休でした。
3日、多くの処で6月~7月なみの夏日になった。群馬県前橋では28℃。
6日、日本海側からよ寒冷前線近づき夜にかけて、あちこちで雨雲や雷雲が発達。
8日、極端な冷え込み。長野県では5月としては47年ぶりで、菅平は(-5.3℃)、佐久市は(-3.5℃)など。
11日、全国10ヶ所で30℃以上の真夏日になった。
25日、猛暑日地点も。。。大分県日田市や福島市などで(35℃)。
山梨県甲府市や名古屋市でも34℃。
26日、北海道の異常高温
26日午後2時10分時点で、北海道佐呂間町で39.5℃を観測し、5月の全国最高気温を更新した。帯広市 池田町 足寄町でも38.8℃を観測。
その他、福島県伊達市(35.9℃) 埼玉県鳩山町(35.8℃) 茨城県大子町(35.5℃) 東京都心(32.6℃)、東京都心は26日で、3日連続真夏日・5月史上最長) ||||||||||全国53ヶ所で猛暑になった。

;奄美の梅雨入り
鹿児島地方気象台は、14日午前11時に「奄美地方が梅雨入りしたとみられる」と発表した。平年より3日遅く、昨年より13日早い梅雨入りでした。

記号説明

<特異日/地象・気象変化>

7つの彗星がお行儀よく近日点を通過する月です。
3日は新月大潮、17日の満月は特異日と重なります。下旬に訪れる彗星は1個です。
均等なリズムでやってきます。

<地球ダイナミズム>

しっかり雨の降る梅雨になりそうです。中頃には北日本上空の寒気が流れ込み、多くの記録的短時間大雨情報が出され、土砂崩れも規模の大きなものが発生してくるでしょう。線状降水帯や梅雨前線停滞エリアは、後に大き目な地震が発生する確率が高いエリアです。下旬には、関東・甲信は早くも梅雨あけとなりそうです。

<☆生命の環境/★失敗の環境>

☆6月は、自律神経のバランスが崩れやすく、だるさを感じる時期です。そんな時には梅干しを食べましょう。‘つゆ’の語源は諸説ありますが・・・。
★そろそろ台風を意識してくるシーズンです。早めに対策と準備と点検をしておきましょう。



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>> 6月の予測結果 <<     ( 2019/07/02  -11:02-記載 )
■地象(地震 噴火)
(M)の最大 6.7
★6/18 22:22 山形県沖 M 6.7 最大震度6強(新潟県)、6弱(山形県)

震度の最大 6強  6弱・・・< 22日 >

震度4 *余震は含まず* ( 5回 )・・・< 1日 4日 17日 24日 24日 >
震度3 *余震は含まず* ( 4回 )・・・< 6日 8日 11日 17日 >

海外の大地震
☆ 6/24 11:54  インドネシア付近 M 7.5
☆ 6/16 07:55  ニュージーランド付近 M 7.4

▲火山
:ライコケ(雷公計)火山
22日未明、千島列島中部に在るライコケ火山が噴火した。噴煙の高さは約1万3千メートルまで達したとみられている。 (1924年以来、95年ぶりの噴火)

:桜島(鹿児島県)
11日14時31分、桜島の南岳山頂火口から 2200mまで噴煙が直上に昇る。
小規模な空振を伴う。火山性微動は無い。

■気象
連日、傘マーク 傘マーク。
7日、中国・四国で鉄道運休相次ぐ。広島県内の線路一部冠水。広島市、岩国市などに避難勧告が出された。
15日~16日にかけて、低気圧が急発達しながら列島通過。西日本~北日本の広い範囲で風雨が強まり//梅雨の嵐///になる。15日、西日本では降り始めからの雨量が200ミリを超えた処もある。
21日、千葉県成田市で1時間に110ミリの猛烈な雨を観測し、「記録的短時間大雨情報」、「土砂災害警戒情報」が出された。
月末から西日本中心に本降りの梅雨。
熊本県-宮崎県-鹿児島県に<線状降水帯>が発生・停滞。「レベル4」の避難勧告、避難指示が各市町村に。土砂崩れ、河川氾濫の大きな災害が発生した。
関東・甲信の梅雨明けは7月になるようです。

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●西日本、気になる <<変>> な梅雨
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九州北部 四国 中国 近畿の・・梅雨入り発表は、6月26日。

統計のある1951年以降で最も遅い梅雨入りでした。
梅雨入りから積乱雲が同じところに次々にかかり続け、7月5日頃まで続くようです。

記号説明

<特異日/地象・気象変化>

5日は、(地球遠日点)と(月が最近)の強引力が重なります。
月の前半に3個、後半に2個の彗星が近日点通過です。17日の満月は、部分月食で、インド洋からアフリカ方面でみられます。

<地球ダイナミズム>

台風の接近・上陸が増え始める月です。世界的な気象変化も顕著でしょう。昨年は極めて異例(西よりにカーブ)なコースを辿る台風がありました。
集中豪雨・雷・竜巻の発生時期は、地震エネルギーも多く供給されてゆきます。
中旬の18日、21日頃は、地震に注意。

<☆生命の環境/★失敗の環境>

☆「暑中見舞い」より「猛暑見舞い」がふさわしい程、耐えがたい昨今の気温です。昔からの夏バテ防止も功をなしません。真剣に人類が取り組むべき課題です。
★どんな時でも子供達には勢いがあります。夏休み、海や山の事故は後を絶ちません。大人達は、充分に気配りしましょう。



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>> 7月の予測結果 <<     ( 2019/08/02  -12:52-記載 )
■地象(地震 噴火)
(M)の最大 6.5
★7/28 03:31 三重県南東沖 M 6.5 最大震度4(宮城県)

震度の最大 4・・・< 28日 >

震度3・・・( 13回 )・・・< 4日 5日 8日 11日 13日 14日 17日 17日 22日 25日 29日 30日 30日 >

海外の大地震
☆ 7/6 12:19 北米西部(カリフォルニア州中部) M 7.1
☆ 7/14 18:10 インドネシア付近 M 7.3

▲火山(国内)
:桜島
・28日17時25分に桜島・南岳山頂火口で空振を伴う噴火が発生した。
噴煙は、火口から3800mまで上がった。

・4日10時44分に桜島・南岳山頂火口で爆発的噴火が発生した。
噴煙は、上空3200mまで上昇した。

:阿蘇山の連続噴火
・28日午前4時42分、阿蘇山の中岳第一火口が噴火し、噴煙は1000m上空に到達。31日午前9時40分の噴火では噴煙が火口上空1200mまで上昇した。

・26日午前7時57分、中岳第一火口で、噴火が発生した。噴煙は1600mまで上がった。

:北アルプスの焼岳
長野県/岐阜県にまたがる焼岳で、27日午後4時までに合計7回の火山性地震が観測された。

■気象
24日、梅雨寒から一気に猛暑へと。京都市、多治見市で(35.5℃)、岐阜市で(35.2℃)を観測し、今年初めての猛暑日になった。その後も気温上昇は続き、31日には全国147ヶ所が猛暑日になった。

ξ今年初めての上陸台風6号
26日午前9時に潮岬の南南西で台風6号になった台風6号は、27日午前7時頃に三重県南部に上陸し、27日午後3時に岐阜県付近で熱帯低気圧に変わった。

記号説明

<特異日/地象・気象変化>

2日から5日迄に集中して彗星が近日点を通過します。
中頃は、17日・18日と続き2つの彗星近日点です。19日〜28日迄の強引力日は、23日の下弦のみです。30日の新月は、彗星の影響を受けます。

<地球ダイナミズム>

本格的な台風のシーズンに突入です。月初めには、ハリケーンやサイクロンも大型になって来るでしょう。14日〜17日頃には、月初めに供給された磁気エネルギーが地象(地震・噴火)として解放されやすい環境になります。月末には、海外の大地震や火山活動も活発でしょう。

<☆生命の環境/★失敗の環境>

☆8月上旬には、東北三大祭り(青森ねぶた祭、仙台七夕まつり、秋田竿燈まつり)で賑わいます。祭りには、古から人々の祈りと願いが込められています。
★災害の頻度も規模も年々エスカレートしています。特異日集中期間は、ハイテクトラブルや通信障害も発生し易くなります。緊急時の備えも考えておきましょう。



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>> 8月の予測結果 <<    ( 2019/09/02  -14:14-記載 )
■地象(地震 噴火)
(M)の最大 6.4
★8/4 19:23 福島県沖 M 6.4 最大震度5弱(宮城県 福島県)

震度4・・・( 1回 )・・・< 15日 >
震度3・・・( 3回 )・・・< 29日 24日 24日 >

海外の被害地震
☆2日夜、インドネシア・ジャワ島西方沖でM6.9の地震が発生した。この地震で計5人が死亡(うち1人は、地震後のパニックで、心臓発作を起こした女性)。
少なくとも223棟の家屋が損壊した。

火山(国内)
▲焼岳(長野県/岐阜県)
1日、昼ごろ低周波地震が2回発生し、これに伴う空振も観測された。
▲浅間山(長野県/群馬県)
7日22:08頃、4年ぶりに前兆なき小規模噴火が起きた。噴煙は火口上1800メートルを超え、噴火警戒レベルを<1から3>に引き上げた。その後、噴火が無い事から19日レベルを<2>に引き下げていた。 が、25日19:28頃、また小規模噴火が発生したが、レベル<2>は継続。

海外
▲シベルチ山
30日、カムチャツカ半島のシベルチ山が大爆発。噴煙は1万メートルも上昇。
▲ストロンボリ島
28日、イタリア南部シチリア沖のストロンボリ島で大規模な火山噴火があり、噴煙の高さは2キロに達した。
▲メラピ山
27日夜、インドネシア・ジャワ島のメラピ山で火砕流(最長200メートル)が発生した。

■気象
8月に発生した台風(5個)
ξ台風8号
2日午前9時に南鳥島近海で台風になり、6日午前5時頃 宮崎県宮崎市付近に上陸→対馬海峡→韓国南部に上陸。
ξ台風9号
4日午後3時にフィリピンの南で台風に。10日未明、中国東部に上陸し、甚大な被害をもたらした。
ξ台風10号
6日午後3時に太平洋のマリアナ諸島で台風に。8日頃~11日頃まで長く小笠原近海に停滞。15日15時頃、広島県呉市付近に上陸。
ξ台風11号
21日午後3時にフィリピンの東で台風になる。台湾方面に進み、25日中国・福建省に上陸。
ξ台風12号
27日午前9時にフィリピンの東で台風になる。30日午前3時頃にベトナム北中部のクアンビン省付近に上陸。

ξ 大型ハリケーン「ドリアン」
米国時間30日遅くに、5段階のうち2番目に強い「カテゴリー4」に発達した「ドリアン」は、9月1日、勢力が最も強い「カテゴリー5」となり、バハマ北部に上陸した。風速83メートル。同国北部での統計開始以降最も強い風を伴い、海抜の低いバハマは、壊滅状態に陥っている。

★彗星近日点集中期間
停電
6日午前8時半頃、京成電鉄で停電し、上下8本の電車が線路上で停止した。原因は、千葉県松戸市などに在る2つの変電所で送電が出来なくなった事による。
暑さの中、15人が体調不良になった。

記号説明

<特異日/地象・気象変化>

9日〜11日の3日間で4つの彗星がまとまってやってきます。13日は(月が最遠)の強引力日と満月大潮の強引力日が影響を与え合います。今月は、大まかに4つのブロックが地球に変化をもたらします。

<地球ダイナミズム>

上旬は、ノロノロ台風で雨の降る期間が長引きそうです。台風は「風津波」とも言い、V字型や遠浅の湾は特に危険になります。中旬はアメリカでもモンスターハリケーンなどで最大級の警戒が呼びかけられるでしょう。「目のくっきりとした」台風もこの頃発生してきます。
地震警戒日は、28日・29日頃となりそうです。

<☆生命の環境/★失敗の環境>

☆13日は中秋の名月です。中国では中秋節に月餅を食べ乍ら一家団らんで月を愛で、満月のように円満な家庭であるように願い過ごす風習があります。
★今月は、寒暖差の多い月です。不安定な気温は自律神経の乱れを招きます。高齢者にとって外因の影響は辛いものがありますが、工夫してみましょう。



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>> 9月の予測結果 <<    ( 2019/10/01  -14:43-記載 )
■地象(地震 噴火)
(M)の最大 5.4
★9/16  09:29 硫黄島近海 M5.4 最大震度1(小笠原村)

震度4以上・・・ なし
震度3・・・( 9回 )・・・< 6日 7日 7日 15日 16日 25日 28日 29日 30日>

☆海外の大地震・・・ なし

▲焼岳(長野県/岐阜県)
16日午後10時24分、空振を伴う火山性地震を観測した。その後も17日午前9時までに3回の火山性地震が発生した。
▲桜島(南岳)
・16日朝、桜島が噴火し、噴煙は火口から2800メートルまで上がった。気象台によると9日から続いていた山体膨張とみられる地殻変動は、今回の噴火で概ね解消されたとのこと。

■気象
9月に発生した台風(6つ)
ξ「台風15号」の惨禍
9日午前5時前、非常に強い勢力を保ったまま千葉市付近に上陸した。上陸時の中心気圧は960hPa。関東を直撃する台風としては最強クラスで、千葉市では最大瞬間風速が50メートルを超えた。鉄塔・電柱の倒壊により県の全域(約50万戸)で大規模停電。復旧は困難が続いたが、東電は24日夜、県内で発生した停電が15日ぶりに解消したと明らかにした。

ξ超大型ハリケーン 「ドリアン」
・1日夜、ハリケーン分類で最強の<カテゴリー5>(風速70メートル以上)の勢力でフロリダ沖の島国バハマ北部に上陸した「ドリアン」。同国では過去最大規模のハリケーンで、壊滅的な被害に襲われた。

気温
・上旬は厳しい暑さ。
9日14時までの最高気温  三重県桑名市(37.9℃) 岐阜県美濃市(37.2℃) 岐阜県多治見市(37.1℃) 東京都練馬区(37.0℃) 愛知県岡崎市(37.0℃)・・10日も猛暑が続きました。
・13日は寒い朝
北海道(沼川)の13日の最低気温(3.3℃) 札幌(13.1℃) 旭川(9.2℃)
13日の最高気温は北海道各地で20℃を超え、気温差の大きな日になりました。
・18日からは 朝夕は涼しくなりましたが日中は夏日~真夏日の暑さでした。 

記号説明

<特異日/地象・気象変化>

11日に最初の彗星近日点です。次は23日・25日・26日です。
11日の特異日は、(月が最遠)と重なります。26日の特異日は(月が最近)と重なります。

<地球ダイナミズム>

暦は穏やかな月です。そんな月でも高速太陽風が続くときは地震に要注意です。
上旬は爽やかな秋晴れ。下旬には寒気の流れ込みで大気不安定、落雷・突風・雹とめまぐるしいでしょう。中旬は秋雨前線停滞で、曇りや雨の日が多くなりそうです。今月の地震注意日は、25日・28日、火山活動活発化は11日頃でしょう。

<☆生命の環境/★失敗の環境>

☆実り豊かな秋。天候の心配から解放されホッと一息ですが、農業のグローバル化への対処は難儀なことでしょう。
★長野経済研究所が、県内の消費者の今年を表す漢字一文字の調査結果は、2年連続「忙」が最多でした。忙は心を亡ぼすと書きます。



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>> 10月の予測結果 <<   ( 2019/11/06  -09:41-記載 )
■地象(地震 噴火)
(M)の最大 5.7
★10/12 18:22 千葉県南東沖 M5.7 最大震度4(千葉県)

震度4以上・・・ 12日のみ
震度3・・・(6回)・・・< 7日 9日 15日 16日 17日 30日 >

☆海外の大地震・・・なし

▲国内の目立った噴火なし

■気象
§大型・猛烈 「台風19号」
台風19号は強い勢力を保ち乍ら、12日午後7時前に 伊豆半島に上陸した。
発表された「大雨特別警報」は-13都県-に及び、昨年7月の西日本豪雨の-11府県-を超え過去最多になった。                          
政府は29日に台風19号の被害を「非常災害」に指定した(熊本地震に次ぐ2例目)。
また同日、台風では初めての「激甚災害」にも指定した。
膨大な災害廃棄物も、西日本豪雨時を超え、年内には処理が追い付かない様子。

‴ 25日の豪雨
台風19号の被災地を再び猛烈な雨が襲った。
東海 関東 東北北部を中心に、テーパリングクラウドと呼ばれている雲が発生した。

*10月、関東地方では雨の降る日が続き、東京都心では29日迄に20日連続降水が観測され寒候期の降水継続日数1位。

記号説明

<特異日/地象・気象変化>

9日から18日の間に5つの彗星近日点(特異日)が並びます。
今月は強引力日と特異日が重なるのは12日(満月)だけです。

<地球ダイナミズム>

中旬、集中する特異日。この間、回帰性の磁気嵐が重なれば、より激しい気象現象になるでしょう。前半は気温が高め、29日・30日は一段冷え込むでしょう。太陽フレアの発生は、地震の引き金となります。よく晴れて星がきらめくような日は、地震が起こり易い日です。

<☆生命の環境/★失敗の環境>

☆7日の「立冬」は冬が始まる日ですが、そんな気配はなさそうです。  ←「※訂正 「立冬」は8日です」
干し柿や野沢菜漬けの時期ですが温暖化で工夫が必要になりそうです。
★資本主義の副産物、地球温暖化対策にジオ・エンジニアリング(地球工学◯気候工学)が登場してきている。「工学的に地球を冷やす」-なんとも恐ろしい事です。




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>> 11月の予測結果 <<   ( 2019/12/01 -14:22-記載 )
■地象(地震 噴火)
規模の大きな地震
★11/20 17:27 サハリン近海 M6.2 最大震度1(北海道 青森県)
★11/23 21:58 北海道東方沖 M5.6 最大震度3(北海道 )

震度の最大は 4
震度4・・・(3回)・・< 8日 17日 26日 >
震度3・・・(12回)・・< 3日 6日 12日 12日 16日 22日 22日 23日 26日 26日 28日 29日 >

海外の大地震
☆11/15 01:18 インドネシア付近-モルッカ海 M7.1

国内の火山活動
▲霧島連山の新燃岳
18日午前、新燃岳の噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げられた。17日夜から、火山性地震が増加し、18日午前6時までに21回観測された。
▲桜島の南岳
8日午後5時24分、爆発的噴火が発生。山頂火口から上空約5500メートルにまで達した。1955年からの記録で最大という。
今後も活発な噴火活動が続く可能性がある。噴火警戒レベルは3(入山規制)を継続する。

■気象
29日・30日は今季一番の寒気が入り込み、全国的に冷えた。29日、全国のアメダスの半数以上が冬日(最低気温が0℃未満)になった。30日も真冬並みの寒さになった。  8日の「立冬」は二十四節気どおり冬がはじまる日になりました。

∥北日本は、14日~16日にかけて大雪-暴風の猛吹雪に見舞われました。

◎11月は
*発生した台風は6個(23号~28号)で、11月の最多タイ(1964年と1991年に並ぶ)を記録。
*東京地方では、2年連続<木枯らし1号>がありませんでした。これは、1951年以降、初めての事です。

記号説明

<特異日/地象・気象変化>

月初めに3つの彗星が近日点を通過。下旬前半に2つの彗星近日点です。4日の特異日は上弦と重なり、翌日5日は(月が最遠)です。26日の新月は、日本では部分日食で、フィリピンの南海上で見られる金環日食に伴うものです。

<地球ダイナミズム>

特異日は、上旬に集中し、この頃は下り坂の天気でスッキリしないでしょう。中旬は、比較的平穏な日が続き、20日から25日には大雪に見舞われそうです。
27日から暮れは安定した日和になるでしょう。太陽黒点も少しずつ増え、フレアの発生も目立ってきます。

<☆生命の環境/★失敗の環境>

☆季節は太陽の動きと共にあります。エジプト文明も、太陽を観測する事から始まっています。美しい日の出が見られると良いですね。
★インフルエンザが広がる頃です。緑茶や紅茶のポリフェノールには、ウィルスに打ち克つ作用があるようです。




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>> 12月の予測結果 <<   ( 2020/01/02 -15:16-記載 )
■地象(地震 噴火)
規模の大きな地震
★12/5 11:04 千島列島 M 5.7  最大震度1(北海道)
★12/19 15:21 青森県東方沖 M 5.5 最大震度5弱(青森県)

震度の最大は 5弱
震度5弱・・・(2回)・・< 12日 19日 >
震度4・・・(4回)・・< 3日 4日 4日 18日 >
震度3・・・(19回)・・< 3日 3日 4日 4日 5日 5日 7日 11日 14日 16日 16日 18日 19日 20日 22日 22日 24日 26日 26日>

海外の大地震
なし

国内の火山活動
▲西之島(小笠原諸島)およそ1年ぶりに噴火再開.
5日、気象衛星による観測で地面温度上昇が確認された。6日昼過ぎ海上保安庁が上空から観測した結果、西之島では噴火が発生し、溶岩が流れ出ているのが確認された。
▲阿蘇山
4月16日から断続的に噴火の発生が続いている。
▲新燃岳(霧島連山)
26日から火山性地震がやや増加している。火口直下を震源とする火山性地震が26日は、24時間で16回と増えている。噴火警戒レベルは1(活火山である事に留意)を維持。
▲箱根山
大涌谷周辺の火口域では、活発な噴気活動が続いている。大涌谷の噴気については2015年の小噴火(観測史上初の小噴火)以降、高い状態が継続している。

■気象
上旬は(西・東)日本、ともに平年を下回り真冬並みの厳しい寒さ、横浜では初雪。10日は一転、1ヵ月前の気温上昇に。22日夜~翌未明にかけて関東・甲信では内陸部にも雪が積もった。27日からは北日本は吹雪、その他は晴天。

◎12月は
*3日-茨城県南部に震度4 
4日-茨城県北部に震度4
4日-栃木県北部に震度4
など揺れの目立つ地震が続き、人々が不安を抱いた月でした。

*22日台風29号が発生した。12月の台風発生は2年ぶり。
  • 満月

  • 新月

  • 上弦

  • 下弦

  • 月の最遠日

  • 月の最接近日

  • 地球遠日点

  • 地球近日点

  • 彗星近日点

  • モノポール放出量の目安

  • 特異日期間

  • (トリガー日)地球ダイナミズム活発

  • 強引力日

モノポール・・・磁気の単極子を言う
特異日期間・・・
彗星が太陽に近づく日(近日点)頃から、太陽コロナから吹き出す磁気量が増してくる期間
ビッグトリガー・・・特異日期間に大潮が入ってくる時

● ポイント概念・・・地震とは一回性の現象ではなく連続性の現象である。

特異日

特異日は通常平穏な日の状況と違い、自然界においては荒天、大風、竜巻、台風の発生。地震、噴火などの天変地異の発生する日を意味する。また人間社会においても、様々な事故発生、体調不良など多発する日をいう。その発生の原因は太陽から地球にモノポール量が供給されることで発生する。このような日は通常平穏な日と違ってきわめて特異な日である。それ故、このような現象が発生する日を特異日と命名した。

生命の環境/失敗の環境

モノポールは、あらゆる物質や生命体に深くかかわっている。その性質は豊かな恵みを、もたらす‘生命の環境’と共に人間社会に‘失敗の環境’をも与える。あらゆるものを活性化させるモノポール。自然現象など、どうにも変えられないものはともかく、プラス・マイナス共に増幅される特異日を、プラス思考でよい特異日にしたいものです。

広がっていくシャク

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広がっていくシャク

地球ダイナミズム

地球に気象の変動、台風、ハリケーン、サイクロン、トルネード、さらに噴火、地震の起きる現象を地球ダイナミズムと呼ぶ。この地球ダイナミズムは太陽がモノポール量を供給する時に発生する。とりわけ、このモノポール量が多量なとき地球ダイナミズムはより活発になる。この地球ダイナミズムは特異日期間に発生する。

参考文献
天文年鑑・理科年表

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